JSN金塚事務局長のわくわくワーク JSN金塚事務局長のわくわくワーク
2010年11月11日

出前講座

 今まで電車に乗ると本を読み時間を過ごしていた。ストーリーに入り込み過ぎて降りる駅を通りすぎた事2,3度。感情移入しすぎで思わず涙しそうになったり、電車の中での読書は私のお気に入りの時間であったが、現在は携帯でブログを書いている。
 今の流行りならば電車の中でツィターなのかもしれないが、つぶやく程の事はこれといってなく、毎日、何度となくつぶやくのはじゃまくさがりの私には向いていなく、なんとか毎日ブログの更新するために、思いついた事や考えている事を取り合えず携帯へ。
 今回は出前講座の報告をほんの少し。。。
 出前講座(精神障害者就労促進プログラム事業)。私たちJSNのスタッフや関係機関(ハローワーク、就・、就労移行支援事業所)や当事者がデイケアに出向き、講座や発表をする。基本は講座+SST。一番反響があるのはやはり当事者の体験発表である。
 7月の終わり頃から始まり、現在4ヶ所目も終わりに差し掛かり、残す所後一カ所になった。今年の出前講座は発達障害、高次脳機能障害、アルコール依存症などを専門として診ておられる各クリニックのデイケア利用者を中心として講座をさせて頂いた関係で、私達スタッフも各障害についていろいろと勉強させてもらった。
 東布施クリニックで開いて頂いた、アルコール依存症の勉強会では明日は我が身の思いで話しを聞いたが、各障害別の生きにくさは多種多様である事を知り、精神障害に特化した就労支援をしている私達(私自身)がもっと知識を蓄えなければ感じた。
この講座で働く事への不安を少しでも軽減し、働くモチベーションを上げてもらい就職を実現してもらいたい。
 

2010年11月11日

居場所

夜遅く帰宅すると私のベッドで息子が寝息をたてている事がしばしばある。
私は仕方なしに、子供用二段ベッドの階段をきしませながらふとんの中に潜り込む。
寝る時の私の居場所、家での私の居場所、職場での私の居場所・・・自分の居場所があることに安心感を覚える。もし家にも職場にも自分の居場所がなかったら精神的に不安定になるか、他者に対して攻撃的になるか、孤独感を感じるか、いずれにせよ負のスパイラルに巻き込まれる事は間違いないと思う。
代表理事の田川が講演会で使う資料の中に(統合失調症の治療イメージ)と言うのがある。
 
 ある日、人生の中に病気が出現し、病気の出現とともに退職や退学などをせざるえなくなり、それと同時に友達、同僚などの仲間が少なくなり人生が小さく萎んでしまう。病気が安定すると共に小さくなった人生を大きくする為の活動を多くの人が始めようとする。人生を大きくする要因のひとつに仕事がある。充実した仕事は人生の膨らみをより増す事になり病状が安定する。
所属はあるが居場所がないなんて事は所属がない以上につらい事でもある。
精神障害の方の特長として足場(居場所)の脆弱さがある。
仕事という足場を確立した元JSN利用者の男性が先日、元JSNの利用者とめでたく結婚をした。新たに夫婦という足場を作り、より豊かな人生を歩んでゆかれる事を切に願う。