JSN2年目終了
19年の6月より開始したJSNが、約2年を終えようとしている。
あっという間の2年間。20年4月にはJSN茨木を立ち上げ、門真と茨木の2ヶ所で就労支援を進めてきた成果として、多くの方が企業への就職を決めた。
就職者の会も結成され、継続就労への取り組みも少しずつ充実してきている。ちなみに会の名称は「ハノレノ」。意味は~急がず、休まず~です。
ハノレノ会で飲み会をした時の一コマ「今の趣味は?」「マンションのチラシを見ること」。将来にマンションの購入を考えているらしい。
別の一コマ「会社での人間関係はどう?」「気の合わない人もいるけど、それはどこに行ってもいることやし・・・」強くなったなあと思う・・・
就職を決めタ人と話をしていると、みんな一つ殻を破ったというか強くなったなあと感じることしばしば・・・
そんな就職者の一人が3月13日~14日で東京の幕張において「働く当事者のメッセージ」で発表をされた。当日は企業の社長、堀川(JSNのスタッフ)、ご本人の3者で各人がそれぞれ就職へ至った経緯の中での思いを話された。 堀川が発表の最後に「A君が就職したときには、社長と一緒にこのような場所で発表が出来る事は考えもしなかった。うれしく思います」と締めくくっていたのが印象的だった。就職当時は障害を非開示の就職であり、JSNの思いを理解していただくのに多少の時間が必要であったために。
その他、いろいろの事があったが順調に過ぎた2年であり、スタッフも経験を少しずつ蓄積できた1年であったと思う。