JSN金塚統括所長のわくわくワーク JSN金塚統括所長のわくわくワーク
2021年6月6日

ネガからポジへ

 笑顔が素敵な店員さんにワカメおろし蕎麦を注文をしたが、 ワカメを切らしてしまっていたので他のトッピングを選んで欲しいと戻って来た。今度はナメコを選んで待っていたら、程なくして先ほどの店員さんがひと回り小さくなったように見えるほど恐縮してやってきた。

「本当にすみません、実はナメコも切らしてしまっていました。

さすがに『ううっ』と思わずにはいられないが、しようがないなぁと思っておろし蕎麦を食べていると、「これお店の人気商品なんです。よろしければどうぞ」と、 牛煮込みのミニ丼を持ってきてくれたのだが、これが非常においしく、一口目から引き込まれるような味わい。夢中で食べ進めていると、再び店員さんが、

「よろしければこのカレーをかけてカレー蕎麦も試してください」と言ってミニカレーまで持ってきてくれた。

どちらかと言えば小食な私はかなりがんばって食べながら、『また来よう』と心に決めた。

 

 この店は立て続けに2つのネガティブを引き起こしながらも、大きなポジティブに変換させた。

おそらく最初からすんなりワカメおろし蕎麦が出てきていたら、看板メニューの牛煮込み丼に出会えることもなく、 記憶の隅に追いやられていた店だったであろう。

私たちの日々は失敗の連続である。殊に仕事の上ではその影響を考えると泣き出したくなる時もある。

それでいい。失敗せずにそつなくこなしてばかりでは得られる達成感はないに等しい。

失敗のリカバリーの仕方こそが問われるのだ。

 

すべての働いている人たちへ

失敗したら誠意を携えて立ち上がれ。できれば素敵な笑顔とセットで。

2021年6月1日

物干し竿の行方

東京のマンションにて。

洗濯物を干そうとベランダに出たら物干し竿がない。

ここは1階だからおそらく盗まれたのだろう。

腹立つ!!

あまりに悔しいので、『なくなって困っています。持って帰った人は返してください』と貼り紙をした。

事務所でその話をしたら、「そんなことやって、相手から反感買われたらどうするんですか、用心してくださいよ」と言われた。なぜ盗まれた側が反感を買われなければならないのか、納得がいかん。

当然、犯した罪を悔いて夜中にこっそり返しに来た、なんていうドラマが起こる訳もなく、相変わらず物干し竿はない。貼り紙もそのままだ。 (そりゃそうだ)

新しい物干し竿を買ったら、夜中や外出時は家の中に取り込まなければいけないのか?

でもまあパンツを盗まれなくてよかった。

 

2020年7月9日

報酬改定

今朝は揺れた。

新宿は震度2であったが、それ以上の揺れに感じた。

 

地震に豪雨、台風、雷など自然の力への恐怖。

「地震、雷、火事、親父」おやじは優しいもんやね。

 

福祉サービス等の報酬改定が来年度行われるため、各団体に国からのヒアリングが予定されており、全国就業支援ネットワークは7月16日に行われる。

 

数字だけを追い求められ、市場原理の中で生き残らなければならない制度から、丁寧な支援が優先される施策なればいいのだが。

 

働き続けるを応援する

大阪精神障害者就労支援ネットワーク

JSN

金塚 たかし

 

2020年7月8日

睡眠

今日はぐっすりと眠れた。

月曜の夜は深夜1時半過ぎに目が覚めて眠れずに・・・2時間ほどして眠気が。

昨日はクリニックへの営業もあり、1万歩以上あるいた効果もあったのか中途覚醒することなく朝を迎えた。

利用者にも少なからず睡眠に課題を抱えている人も多く、多少なりとも寝れないしんどさはわかる。

程度な運動、バランスよい食事、早めの入浴、朝散歩が睡眠に良いこと。アルコール、たばこ、カフェイン、ブルーライトは悪影響を及ぼすらしい。

 

睡眠は健康のバロメーター。

入眠が良くない、中途覚醒、早朝覚醒など、悩み事や不安などのストレスがあるとみられる症状。

コロナや大雨災害などストレス過多の中、不安なくぐっすりと眠れる状況ではないが、ストレスは少しでも吐き出して、適度な運動、食事に気を配り体調を整えたいと思う。まずは禁酒日を作る事かな。

 

働き続ける事を応援する

大阪精神障害者就労支援ネットワーク

JSN

金塚 たかし

 

 

2020年7月7日

映画

クーラーが効きすぎている新幹線から降車したら、前方に男性3人組が歩いているが何か変?

真中の男性の腰には紐がまかれて、背後の人が腰ひもを後ろから握りしてめていた。

護送されている人を初めてみた。

まだ、若そうな後ろ姿の男性の人生を勝手に想像。

 

先日、ある人から「子供の時間」http://nonaka-mariko.com/kodomono-jikan/

「私は分断を許さない」https://bundan2020.com/という映画を教えてもらった。

予告編を見たが本編を観てみたい。

興味のある方は是非。

 

働き続けるを応援する

大阪精神障害者就労支援ネットワーク

JSN

金塚 たかし

2020年7月6日

雨の月曜日

新幹線の乗客が一車両に私ひとりの時が数度あった何か月前。

東京へ向かう乗客数も戻り始めている中、感染者が三桁連続の東京。

 

今年度は東京事業所を足場に活動が中心となる。コロナ野郎早く消えてなくなれ!

今週はクリニックや就ポツへの訪問。新人研修。

今日は埼玉県庁の人とSPISの打ち合わせ。

 

梅雨のジメジメ雨に月曜日。

仕事行きたくないようなあと思ってしますが、エイヤで行くしかないよな。

東京の新人スタッフが「行きたくなと思っても行ったら何とかなる」って。

まだ、採用されたばかりやのにどうゆう事(笑)

 

働き続けるを応援する

大阪精神障害者就労支援ネットワーク

JSN

金塚 たかし

2020年5月2日

ウオーキング

 GWに入り快晴が続いているが、行楽地に出かけたり、BBQなどのアウトドアを楽しむことが出来ず、おうち時間をどのように過ごすか考えないといけないのですが。。。

 

 先週の日曜日に運動不足とストレスの解消に、鶴見緑地まで人通りの少ないところを探してウオーキング。緑地公園内をぐるっと周って帰宅で約3時間。15,248歩。11.7km。

 

 今朝、5時半ころ自宅近所の蒲生公園に散歩に行くと。グランドでは若者がキャッチボール、グランド周辺をウオーキングやランニングをする人達がいて、みんな外で身体を動かしたいんやろうなと思いながら、、、さて、今日はおうちで何をしようか?

 

2020年4月30日

コロナ禍

コロナの影響で不安いっぱいの2020年度も、1か月が過ぎようとしています。

非常事態宣言後、JSNでは在宅支援と通所を希望する人に分かれてサービス提供をしています。

 

在宅組には課題の提供、電話での連絡相談、SPISでの報告相談。通所組は午前チーム、午後チームに分けて密を作らないように工夫しながら、社会経済活動が再開した時にスムーズに就職活動が出来るような取り組みをしています。

 

また、就職組も自宅待機や在宅就労、勤務日数を減らしている等の対応をされている企業が多いようです。

 

しかしながら不安から体調不調を訴える人も出始めており、1日も早い終息を祈るばかりです。

 

働き続けるを応援する

大阪精神障害者就労支援ネットワーク

JSN

金塚 たかし

 

 

 

2020年1月22日

語り部の会

先日、第4回語り部の会in鳴門が開催された。

第1回目を鳴門で実施してから和歌山田辺→大阪でひと回りした。

今回は各府県から当事者と支援者がペアで登壇し、当事者の語りの後、グループワーク、質問コーナーのスタイル。

和歌山の語り部の男性が「1日1日を大事にしている」の言葉が胸に響いた。

学生時代の辛い経験や何度かの離職を繰り返すなかで出てきた言葉。

語り部には聴衆のやる気スイッチを押す効果が絶大である。

次回は和歌山になるが、3月13日(金)に仙台医師会館で仙台の当事者と企業担当者、支援者。大阪の当事者と支援者の2組が登壇して語った後、シンポジウム形式で語りを深めて行く。楽しみである!

本日から金曜まで福島県にて就労移行支援事業所のヒアリングと意見交換会である。

こちらもどのような話しが聞ける楽しみ。

働き続けるを応援する

大阪精神障害者就労支援ネットワーク

JSN

金塚 たかし

2020年1月8日

助けてが言えない 松本俊彦編

「医療者や支援者が自分の限界を知って、他の支援者や地域社会に頼る必要があるでしょう。「助けて」が言えないのは、当事者よりも、第一義的に支援者のほうかもしれません。」

熊谷先生が座談会の中で話されていた。

自分で抱えてしまいアドバイスを求める事が出来ず苦しんでいる姿や、自分のやり方に固執してしまって現状を打破できずにいるスタッフを見る事がある。

こちらが「助けて」を言わせない雰囲気を作ってるのかもしれはないが・・・

十数年前の私は地域機関に頼らざる得ないような状況での仕事だったし、他の支援者にお願いするしかなかったのが今、考えると幸いだった。自分一人で仕事をするのではなく、地域で仕事をする事が身についた。

そして周りに恵まれてた。

教えてくださいって。わからないって言ったら教えてくれたし、一緒に動いてくれた。

時には先輩からバカやろって怒られたりしたが、同じ境遇の仲間が居て愚痴を言い合えた。その意味では自法人以外に依存する所があった。

今は法人内で助けてくれる仲間もいるし、他府県にも仲間がおり、心強さを感じ、人以外のものに依存しないし、引きこもったりする必要がないと感じる。

松本先生が「依存症ではなく、人に依存出来ない病気って名前を変えた方がいい」って言われてた。

お正月休みに全て読むつもりだったが、寝正月だったので「助けてが言えない」はまだ1/3くらい未読である。

働き続けるを応援する

大阪精神障害者就労支援ネットワーク

JSN

金塚たかし